万一に備えて:HDDのコピーを取る
パソコンの部品のうちで、寿命の短い消耗品といえば何があると思いますか?
長い間パソコンを使っているうちに、ある日突然ハードディスクから奇妙な音
(ガリガリという音やカシャンカシャンという音など怖〜い音です)がして、
そのままパソコンがフリーズ、ということが起きてしまうかもしれません。
ハードディスクの寿命は、一般に3年から5年と言われています。
しかし、早ければ2年や半年で壊れることも十分にあります。
ですから、パソコンの中でも重要な部品であるはずのハードディスクは
その反面、「消耗品」とも言われているのです。
万一、大事なデータやファイルの入っているハードディスクが壊れてしまったら…
そうなる前に日頃から日々のバックアップを取っておくことが重要です。
そんな面倒なことしなくても
「ハードディスクの中身を丸ごとコピーすれば良いのでは」
とお考えの方もいるでしょう。
しかし、今どきのコンピューターでは多くの場合、それは不可能です。
データの中にはシステムの稼動中に手を出せないものがあり、
しかもそれがシステム上重要なデータであるため、
ただ単純にコピーをしたのではデータの複製が不十分になり
システムが正常に動作しなくなってしまうのです。
この場合、OSによってはそれが起動ディスクでなければ
丸ごとのコピーが可能な場合もあります。
OSを別のハードディスク、あるいはパーティションにインストールして
そちらから起動すればコピー可能ですが、これにも問題点があり、
特にWindows2000ゆMac OSXを使用している方は
この方法は見合わせた方が良いでしょう。
では完全な状態でのハードディスクのコピーはどうすれば可能なのか。
その方法としては、1つは専門の業者に依頼するという方法があげられます。
費用はかかりますが良心的な業者を選べば問題なくコピーしてもらえると思います。
2つ目はハードディスクコピーソフト(通称お引越しソフト)を使用するという方法です。
このアプリケーションソフトには市販品、フリーウェアのどちらもあります。
お好みで使い勝手の良さそうなもの、自分が信用できると思ったものを選んで下さい。
丸ごとのコピーは再インストールするより楽とはいえ、
その分、ある程度の費用や手間がかかることを覚えておきましょう。