ハードディスクを初期化する
「初期化」とは、ハードディスクにOS(WindowsやMacですね)の
ファイルシステムを組み込む前作業で、フォーマットとも呼ばれます。
使うOSによってフォーマット形式が違って来ます。
Macの場合はWindows用のフォーマット形式でも互換性はありますが、
Windowsをインストールして使う場合、Mac用にフォーマットされたHDDでは
認識しない場合もありますので、形式には気を付けて下さい。
新しくハードディスクを購入する場合にも注意して下さい。
Windows用、Mac用としてあるものが売られているかと思いますが、
これはそれぞれの形式で初期化済み、ということです。
バルク品など、安いものにはWindows用、Mac用とは書かれていないものが
多くありますが、これは初期化していないもので、
購入後、OSをインストールする前に、まずフォーマットする必要があります。
価格はそのぶん割安になっています。
この作業を行うことによってはじめて、ハードディスクを使用できるようになります。
しかし、初期化はハードディスクに書き込まれたものを文字どおり初期化してしまいます。
新品ではなく、もともと使用しているハードディスクを初期化すると
全てのデータが消滅してしまいます(初期化直後であれば復活することもあります)。
ウィルスが感染した場合など、パソコンの調子が悪くなった時は
一度データを全て消してからOSを再インストールしなおす作業を行います。
この、再インストールして購入直後の状態に戻す作業、「リカバリ」も
初期化と呼ばれることがあります。
(Macの場合、レストアと呼ばれたりもしますね。
ただ、こちらはハードディスクを初期化せず、
データを残したまま、システムのみをレストアする事もできます。
この場合、不具合もそのまま残している事が多いので注意が必要です)
リカバリは厳密には「ある時点」まで戻すことなので、初期化とは違うのですが
フォーマットした状態に戻せば、ほぼ「初期化」とかわらない
ということで、初期化と同様に考えられているようです。
ハードディスクというよりパソコンの初期化といった感じでしょうか。
この場合も(再インストールしたもの以外の)データは全て消えています。
そのためバックアップだけはしっかりしておきましょう。
次に初期化の方法ですが、リカバリの場合は、
OS購入時に専用のCD-ROMやDVDがついているはずなので、
それでOS添付の説明書やOSのガイドの手順に従って行えば、問題ありません。
フォーマットの場合、OSによって手順が変わるため、
ここではWindowsXPを例に挙げてみましょう。
まずマイコンピュータを右クリックし、「管理」を選択します。
ウィンドウが表示されたら、ツリーの「記憶域」からディスクの管理を選択します。
フォーマットするディスクを選択し、右クリックで「ディスクの初期化」を選びます。
初期化が済んだらパーティションの設定をし、
フォーマットをすれば初期化が完了です。
ハードディスクの容量やOSによっては「容量の壁」に注意して下さい。
(フォーマットについて を参照)